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国産のマカ「ベジマカ」で男のポテンシャルをあげろっ!

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男性の活力アップに効果があるということで、最近では、マカのサプリも有名になり、街中のドラッグストアでも普通にみかけるようになりましたよね。

マカといえば、普通は南米産ですが、国産のマカがあることをご存知でしょうか。

南米産マカと国産のマカは何が違うのでしょうか。気になりますね。

また、男性更年期障害の症状緩和にも効果が期待されるマカ。

今回は、そのマカについて掘り下げてみましょう。

どうもです! 

男性更年期障害専門のテス活マイスターのタツヤです!

私自身50歳を過ぎてから男性更年期障害に悩み、苦しみ、現在も様々な治療やセルフケアを実践しております。

このブログをお読みのあなたは、私と同じ50代、そして男性更年期障害に苦しんでいる方かも知れません。

いわゆる「L世代」ですね。

※「L世代」とは、「男性更年期障害の一歩手前の自覚症状があったり、男性ホルモンであるテストステロンが低下しやすい要因を抱える男性のこと」を言います。

「L世代」には悩みが尽きませんよね。

私は、男性更年期障害が、世間ではあまり知られていないことに、その悩みの原因があると思っています。

「L世代」の多くは、

  • 男性更年期障害の、ちゃんとした情報や知識を得られない
  • 男性更年期障害の、適切な治療を受けられない
  • 男性更年期障害について、周囲からの理解を得られない

など、”ないない”づくしの中で悩んでいると思います。

あなたが男性更年期症状の知識が十分じゃないことにより、今も様々な症状に悩み、そして苦しみ、もしかしたら、あなたが今まで苦労して積み上げたキャリアにも大きな影響が出ているかもしれません。

更年期障害は、これからというキャリアの充実期に始まることが少なくありませんからね。

通常の生活や仕事ができないほど辛い時は、直ぐに医療機関に相談してください。

決して放置はしないでください。

もしセルフケアで緩和したいと考えているのなら、このブログを通じて、総合的に知識を備えていただき、あなたの明るい未来のためのきっかけにしてください。

このブログでは、男性更年期障害に悩み苦しむ、そんなあなたのために、男性更年期障害について、私の実体験も踏まえて様々な切り口からの情報を発信してまいります。

それでは参りましょう!

マカとは

最近は、精力剤、サプリメント、ドリンクをはじめとする、食品等で目にすることも多くなってきたマカ。

なんか、エネルギーの塊みたいなイメージですよね。

マカとは、インカ帝国よりも、更に古い時代からアンデス地方で栽培され、神様へのお供えとして大切に守られてきた、南米ペルーの標高4,000mを超える高地が原産のスーパーフードです。

栄養素を豊富に含むことから「アンデス薬草の女王」とのも呼ばれています。

マカはアブラナ科の植物で、大根・カブ・ブロッコリーと同様に栄養価が高いため、アンデスの高地で生きる方々の健康食として重宝されています。

記録ではマカの種類は100種にも上り、その内、11種類がペルーで自生しています。

マカは”生”も種”も輸出&国外持ち出し禁止

マカは1980年代になると、スーパーフードとして、その効用に注目が集まり、世界中に広まっていきました。

しかし、原産国であるペルーでは、スーパーフードのマカの”生”および”種”の輸出はもちろんのこと、持ち出しも一切認めていません。

法律で禁止している徹底振りです。

まさに、ペルーの宝だからでしょうね。

現在日本の市場に出回っているのは、玉の部分を乾燥粉末に加工したものを含んだ食品だけです。※後述する日本産マカは除きます。

マカは大地の栄養を吸い取るだけ吸い取るえげつない野菜

マカは栄養価の高いスーパーフードですが、なぜそこまで栄養価の高い野菜に育つのでしょうか?

それは、マカの生命エネルギーそのものが理由と言えます。

一度マカを栽培した土地は、その後数年間は不毛の地になると言われています。

何を言っているかと言うと、つまり、マカが成長し栄養を蓄える過程で、土壌の栄養分を吸い取るだけ吸い取ってカッサカサの大地にしてしまうからなのだとか。

マカが根こそぎ吸い取ってしまうのですね。

ですので、マカを栽培した後の土壌は、5~6年休ませる必要があり、再び土壌に栄養が行き渡ってから栽培を再開するという方法が取られているのです。

何とも、生命エネルギーに富んだスゴイ野菜ですね。

マカって。

マカの効果

スーパーフードマカには、数多の効用があります。

ここでは、その中心となる効用のいくつかをご紹介しましょう。

成長ホルモンの分泌促進で老化防止

マカに含まれるアルギニンには、脳下垂体からの成長ホルモンの分泌を促進する働きがあり、病気への免疫力・体の治癒能力を向上させる効果があります。

ほかにも、皮膚や筋肉、骨、血管などをつくる細胞の新陳代謝や脂肪の代謝が良くなるなど、その恩恵はたくさんあります。

つまり、アルギニンは老化防止に効果あり!と言えるのです。

成長ホルモンの分泌は、20歳頃から徐々に減少するため、徐々に老化が進行してしまいます。

例えば、皮膚で老化現象が引き起こされると、”しわ”や”たるみ”となって肌の表面に現れます。

新陳代謝が衰えると、古い角質が肌の表面に蓄積されたままになるため、肌荒れが引き起こされやすくなります。

このように、老化を予防するためには、成長ホルモンの分泌量を増加させることが重要となります。

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を活発化させますが、そのアルギニンを豊富に含むマカを摂取することで、カラダの老化予防に役立てることができます。

動脈硬化予防の効果

​動脈硬化は、血管の老化で起こります。

この血管の老化は活性酸素の増加が原因です。

​動脈硬化により血管が細くなり血栓ができやすくなると、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気のリスクが高まります。

体の中に入ってきた細菌やウイルスを退治してくれる活性酸素は、人間の体にとって必要なものです。

が、増えすぎると、身体に悪影響を及ぼしてしまうので、注意が必要なんです。

活性酸素の作用は強力で、増えすぎると細胞自体を傷付けてしまうため、病気や老化の原因となります。

マカには、この活性酸素による体のサビつきを予防する作用、いわゆる抗酸化作用があり、血管の老化を防いでくれます。

結果、動脈硬化を予防する効果につながるというわけでなんです。

精力を増強させる効果

マカに含まれているアルギニンは、成長ホルモンの分泌に関わるだけではなく、精子の形成に必要となるため、男性の活力増進や不妊症に対し、マカの効果が注目されているんです。

また、マカにはグルコシノレートという成分が含まれており、精力を向上させる作用があります。

つまり、性機能を高めるための活力源としてマカは期待できるのです。

国産マカ「ベジマカ」とは

ベジマカとは、日本で種から育てられた、日本産のマカのこと。

名前の由来は、野菜としての生のマカ(ベジタブルのマカ)です。

あれっ?

日本産?

なんで?

と、思いますよね。

だって、ペルー政府が、生のマカやその種を海外に持ち出すことを法律的に禁止してましたよね?

なのに、日本で国産のマカ、「ベジマカ」が誕生しています。

これには、ちゃんと理由があるのです。

調べてみたら、次のような事実が分かりました。

実は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」でペルー代表がマカの種を日本に持ち込んだことがあったのですが、その時、その種を日本の農家さんが購入していたのです。

なぜその農家さんが購入できたのかは知りませんが、その農家さんが購入した種を栽培し、30年の年月をかけてペルー原産のマカを凌駕するマカ、「ベジマカ」を誕生させたのです。

つまり、現在は、種まきから収穫までを行う国産のマカ、「ベジマカ」のおかげによって、生の野菜として食べることが出来るようになったのです。

本当にファインプレーですよね。

「ベジマカ」の栄養

数多くの栄養素を含む「ベジマカ」ですが、ここで主な栄養素をご紹介いたしましょう。

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます

栄養素特長
ベンジルグルコシノレート(BG)アブラナ科の中に存在する含硫化合物。
BGは脂質代謝を優先し、エネルギーに変換することにより、運動パフォーマンス(抗疲労作用)を向上させます。
BGの機能性(農芸化学学会にて発表)
抗肥満作用、
持久力向上、抗疲労作用
ギャバ(γ-アミノ酪酸)「GABA」とはGamma-Amino Butyric Acid(γ-アミノ酪酸)の略です。
GABAは人間の脳内にも存在し、緊張やストレスなどをやわらげて、脳の興奮を鎮める働きがあります。
GABAには睡眠の質を高めたり、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があります。
アスパラギン酸エネルギー生産の場であるカラダのTCA回路の最も近くに位置するアミノ酸のひとつです。
利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出し、中枢神経系を保護します。
カリウムやマグネシウムを細胞内に運び、疲労物質である乳酸をエネルギーに変える手助けをするため、疲労回復にも効果があります。
うま味を持つアミノ酸として、様々な食品に含まれています。
アルギニン成長ホルモン分泌促進
精子の形成
非必須アミノ酸(体内で合成可能)
必須アミノ酸動物の成長や生命維持に必要であるにも関わらず体内で合成されないため、食物から摂取しなければならないアミノ酸。
バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トリプトファンの9種類

「ベジマカ」は更年期障害に効くか

この様に、本家マカを凌駕するベジマカですが、気になる男性更年期障害への効果です。

ベジマカがテストステロンの増加に効果があると明確になれば、男性更年期障害に、効果ありと評価できますよね。

結果、マカの摂取が直接テストステロンを増加させるというエビデンス(根拠)は残念ながら見つかりませんでした。

主な栄養素であるアルギニンがもしかしたらテストステロンを増やす効果があるのではと調べてみましたが、残念ながらアルギニンの摂取がテストステロンを直接増やすという報告もありませんでした。

ただアルギニンには、摂取後に一酸化窒素(NO)という物質に変換され、血管を拡張させることによって血流を増加させる効果がありますので、男性更年期障害の一つであるED症状の改善に役立つと考えられています。

この様にマカの男性ホルモン、つまりテストステロンの増加への直接的な影響は、現在の研究の範疇では認められませんでしたが、純粋に精子の質を高めるという効果が期待できることがわかっています。

つまり、マカには「性欲改善効果」や「生殖機能改善効果」があることが研究で明らかになっているのです。

「性欲改善効果」では、マカに含まれる「グルコシノレート」が精力を高めて性欲を向上させるという効果が確認されています。

さらに、「生殖機能改善効果」では血流の流れをすることが期待できるため、勃起にも関与すると考えられています。

そのため、マカは男性の精力アップや妊活用サプリメントとしても注目されているんですね。

しかし、あくまで研究結果の範疇では、直接テストステロンを増やすということがないということですが、性欲・性機能の向上がある中で、テストステロンが無関係というのは、なんか腑に落ちない気もします。

現時点では、「テストステロンが増える」という仮説に基づく研究結果が出ていないだけという見方が妥当なのかもしれないですね。

いずれにしても、「性欲・性機能の向上」というトリガー(きっかけ)から、活力を取り戻し、そこから男性更年期障害の改善につなげるということも十分考えられますので、個人的にはマカは男性更年期障害の改善にも効果があると言えるのではないかと考えています。

ここで、研究結果のエビデンスをご紹介いたしますね。

興味のある方は、是非お読みください。

研究その①

9人の男性にマカの錠剤 (1,500mg/日または3,000mg/日) を4か月間投与。結果、生殖機能改善に効果があることがわかりました。精液量、精子数、運動性精子数、および精子の運動性を増加させました。性ホルモンレベルでは、変化は確認できませんでした。エビデンスはコチラから。

研究その②

健常成人男性57名にマカを1日当たり1.5g もしくは3.0g 、3カ月間投与したところ、性欲の改善が認められました。一方男性ホルモンの量には変化はなかったことから、マカは性ホルモンとは無関係に、性欲改善効果を持つことが確かめられました。エビデンスはコチラから。

ベジマカ食品の数々

現在ベジマカは、数々の加工食品に採用されており、私たちも気軽に購入し、食べる(摂取)することができます。

ここで、いくつかご紹介いたしますね。

ベジマカ

  • 販売:株式会社食文化(うまいもんドットコム)
  • 商品:ベジマカ
  • 国産の生野菜としてのベジマカです。
  • 参考価格:5,400円(400g:4個から5個程度)
  • うまいもんドットコム公式サイト

グミ×サプリ マカ&亜鉛

  • メーカー:養命酒製造株式会社
  • 商品:グミ×サプリ マカ&亜鉛
  • ベジマカに亜鉛がプラスされたグミタイプのサプリです。実際に購入して食してみました。味は美味しく、歯応えもあり、1日5粒程度が推奨ですが、一袋だいたい10粒入りですが、ペロリと平らげてしまいました。プラセボ効果かも知れませんが、食べ始めてから、体調はいい感じです。Amazonだとまとめ買いで一袋160円程度で購入できますよ。
  • 参考小売価格:198円
  • 公式ウェブサイト

天栄マカビール

  • メーカー:みちのく福島地ビール(天栄村とのコラボ)
  • 商品:天栄マカビール
  • 日本産「マカ」と米・食味分析鑑定コンクール国際大会10度金賞に輝いた「天栄米」と福島県オリジナル清酒酵母「うつくしま夢酵母」が融合したビール
  • 公式ウェブサイト

まとめ

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

今回は、国産のマカ「ベジマカ」について解説致しました。

従来のペルー産の粉末加工品でしか手に入らなかったマカを、30年の歳月をかけて国産マカの栽培に成功させた先人の努力と挑戦に、賛辞を贈りたい気持ちです。

現在では、まだまだ普及という意味では、道半ばですが、多くの方々の健康を向上させる、また男性更年期障害改善の一助となることが明白なベジマカの更なる発展を願って止みません。

皆さんも、是非一度口になさってみてはいかがでしょうか?

男性更年期障害の克服に必要なのは「ひとりじゃない」と思えること

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ABOUT ME
タツヤ
タツヤ
男性更年期障害予防改善アドバイザー
1971年生まれ。
2010年頃から動悸、めまい、発汗、倦怠感などの症状に悩まされる。
様々な病院で検査を受けるも原因が分からず『診断難民』状態に。
その間、体調は悪化するばかり。
2019年頃から体調不良(不定愁訴)が顕著に現れる。
2022年11月ホルモン検査の結果、男性更年期障害の診断を受ける。
以降、テストステロン補充療法を中心に治療を続け、合わせてテストステロンをアップさせるための生活習慣の改善に取り組み、2023年11月時点、テストステロン値も正常になり、男性更年期障害の症状は改善する。
現在は、自身の経験を活かし、SNS(X【旧Twitter】)やblog、同じ悩みを持つ方々によるコミュニティ、さらには各種メディア出演など通じて、男性更年期障害を中心としたメンズヘルスに関する情報を発信している。

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