読者インタビュー①:男性更年期は怖くない!5年間の挑戦から見えてきた光!心療内科やメンズヘルスで受けた治療や薬の真実、睡眠・食事・運動・趣味などで工夫したセルフケアの方法を詳しく紹介。ミドルエイジ男性が語る生き方の変化とは!?
男性更年期障害と聞いて、あなたはどう思いますか?
男性ホルモンの減少によって、体や心に不調が起こるというこの状態は、実は多くの男性が経験するものです。しかし、その男性更年期障害の存在や対策はあまり知られておらず、悩み苦しみを一人で抱え込んでしまうことも少なくありません。そんな男性更年期障害について、48歳で気づいてから自分なりに対処されてきた”50代前半E”さんにインタビューさせていただきました。
”50代前半E”さんは、仕事や家族のストレスが重なり、動悸や脈飛び、睡眠障害、食欲不振などの様々な症状に苦しんできました。心療内科やメンズヘルスで治療を受けましたが、思うような効果は得られないことに悩んでいました。どうすれば自分の体と心を取り戻せるのか、答えを探していました。そんな時、生活習慣の改善や漢方薬やサプリメントの効果について知ることに。はたして、”50代前半E”さんの体調やメンタルはどう変わっていったのでしょうか?
”50代前半E”さんの赤裸々な告白から、あなたも男性更年期障害克服のヒントを摘み取ってください!
男性更年期障害のサインに気づいた体験とは!?
こんにちは。この度は、ご多忙の中インタビューを受けてくださり。誠にありがとうございます。
これから、”50代前半E”さんの男性更年期障害に関わる実体験の数々についてお話をお伺いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、男性更年期障害に気付くきっかけには様々なものがありますが、どのようなきっかけで気付きましたか?
今から5年ほど前の48歳の時、仕事・家族の病気等のストレスが重なり、軽い動悸から脈飛び、睡眠障害、食欲不振となり、心療内科に通い始めました。
一旦良くなったと思っていましたら2年前(2021年)の夏に、体が火照る・今までにないような感情変化が現れ、ひょっとして男性更年期障害では?と気づきました。
今思えば、5年前の症状は男性更年期障害の始まりだったと思います。
そうでしたか。5年前の48歳の時、仕事や家族の病気などのストレスが重なり、軽い動悸から脈飛び、睡眠障害、食欲不振となられたとのことですが、仕事やプライベートなどはどの様な環境でしたか?
また、それらの症状が出ていた時に、どのような対処をしましたか?
仕事では経営層に嫌気がさしていたこと、女性事務員の中でパワハラが発生し対応していたこと、プライベートでは親が大病、妻が胃潰瘍になったことが重なりました。
対処としては病院を受診、はじめは胸の違和感と背中の痛みだったため、循環器を受診しましたが、心臓等に異常なく、それでも胸の違和感が消えないため、逆流性食道炎を疑って胃腸科を受診し胃カメラを飲み、特に異常はありませんでしたが、ピロリ菌(※)がいることが判明しました。処方されたピロリ菌除去薬を指定通り飲み切ったところ腸内環境が乱れたのか、体調が悪化していきました。
ピロリ菌とは、胃の粘膜表面に生息している菌で、感染したまま放置すると胃や十二指腸の病気を引き起こすことがあります。ピロリ菌は、ウレアーゼという酵素を出して胃液の酸性を中和し、胃の中でも生き続けることができます。ピロリ菌に感染すると、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、さらには胃がんなどのリスクが高まります。参考:Medical Note
心療内科に通い始めたとき、どのような診断や治療を受けましたか?
また、その治療効果はどうでしたか?
睡眠障害と不安症とのことで、はじめは抗不安薬のみ処方されましたが、改善されないため睡眠薬ルネスタ(※)とベルソムラ(※)、抗うつ剤パキシル(※)を処方されました。
睡眠は早い段階で改善し、気分的なものは2か月ほどで大分改善されました。
- ルネスタ:不眠症の治療に用いられる睡眠薬です。エスゾピクロンという成分が含まれており、睡眠の入りやすさや維持を改善します。
- ベルソムラ:不眠症の治療に用いられる睡眠薬です。スボレキサントという成分が含まれており、睡眠の入りやすさや維持を改善します。
- パキシル:うつ病やパニック障害などの治療に用いられる抗うつ薬です。パロキセチンという成分が含まれており、セロトニンという神経伝達物質の働きを高めます。
動悸や脈飛びという症状は、具体的にどのような感覚でしたか?
また、それらはどのようなシチュエーションや頻度で起こりましたか?
さらに、それらの症状が起きた時、どの様な行動(対処等)をとりましたか?
動悸は若干違和感程度でしたので、あまり気にしませんでしたが、脈飛びは明らかにドクッと胸に違和感があり、頸動脈を触ると明らかに拍動が飛んでいました。
ひどい時は1分間に3回飛んでいて、不安に拍車をかけてしまいました。
シチュエーションはあまり関係なく、発生していました。
対処は、総合病院にて精密検査(エコー、血液検査、心電図等)を受けましたが、異常なしでした。
脈飛びの頻度は激減したものの、たまに発生するという状況が1年ほど継続しました。
一旦良くなったと思っていた後、2年前(2021年)の夏に、体が火照る、今までにないような感情変化が現れたとのことですが、一旦良くなったと思っていた後から、どれ位たってからでしたか?
半年以上経過したくらいだったと思います。
体が火照りや、今までにないような感情変化が現れた時、仕事やプライベートなどは、どの様な環境でしたか?
また、その間にどのような対処をしましたか?
仕事も家庭もストレスが無い良好な状態でした。
思い当たるとすると、コロナに対してストレスを感じていた可能性はあります。
対処は漢方内科に行き、漢方薬を処方してもらいました。
それが男性更年期障害の症状だと気づくまでにどのくらいの時間がかかりましたか?
男性更年期障害に気付いた時の心境はどうでしたか?
また、そのことを知った情報源やアドバイスは何でしたか?
火照りを感じて1か月くらいで男性更年期障害だと思いました。
男の更年期は、はらたいらさん(※)位しか思い当たらず、周りでなった人も知らずどうすれば良いのか不安になりました。
情報源はネット検索と書籍を読みました。
妻に話しましたが、やはり知識がなく一緒に調べたりしてくれました。
はらたいらさんは、漫画家、随筆家、タレントとして活躍された方です。49歳頃から男性更年期障害に悩まされ、だるさ、気力のなさ、集中力の低下などの症状を訴えました。その経験をもとに、本や講演で男性更年期障害について啓発活動を行いました。2006年に肝臓癌で亡くなられました。63歳でした。参考:Wikipedia
男性更年期障害だと気づいた後、どのような行動や変化を起こしましたか?
またそれは、ご自身や周囲の方々にどのような影響を与えましたか?
気づいた後は、治療法や対応可能な病院を調べました。
周囲には影響を与えていないと思いますが、自分自身は更年期の症状や治療を調べていくうちに焦りを感じていました。
48歳までに、ご自身の健康に対して、意識して行動していた事などはありましたか?
あまり意識していませんでした。
ウォーキングや自転車に乗る程度の運動はしていました。
感情変化について、具体的に伺ってもよろしいでしょうか。
例えば、何かに対して怒りや悲しみや不安を感じることが多くなった等の感情変化はありましたか?
よくイライラがあげられると思いますが、私はイライラすることはなく、唐突に不安といいますか、この先も存在できるのだろうか?といった生に対する不安を感じることが多くなりました。
お仕事への影響はいかがでしたか?
例えば、通院や体調不良で休んだり、パフォーマンスが落ちたり、ミスを起こしたりしたことはありましたか?
また、その時の心情や対応はどうでしたか?
パフォーマンスは落ちたと思います。
ただ、日によって時間によってと、恐らくホルモンバランスが悪い状況になると、心情が不安定になり、話に集中できなくなったりと仕事に影響が出ます。
不調な場合は、抗不安薬を飲みます。
体と心に襲いかかる不調の正体
男性更年期障害にはいろいろな症状があると思いますが、特にお辛かった症状はなんでしょうか?
私の場合、とにかくメンタルへの影響です。
気質的なものもあるかもしれませんが、やたら病気や対策について調べすぎたり、調べた結果を見てまた不安になったりと負のスパイラルに入りやすく、さらにメンタルを悪化させてしまいます。
また少しの体調変化に過剰に反応してしまいます。
その気持ちわかります。私も少しの変化に敏感になったりしてました。
“50代前半Eさん”さんは、病気や対策について調べることで、どのような情報を得ようとしていますか?
また、どのような情報源を信頼していますか?
治療方法や治療体験といった情報を調べています。
医師の発信文書、治療体験者のブログ、病院の口コミ、海外テストステロンクリーム等の口コミ等を、国内だけでなく海外からも情報収集しています。
口コミをわりと信頼しています。
海外もですか!かなり広範囲ですね。
調べた結果を見て不安になる時、どのような感情や考えが湧いてきますか?
また、その時にどのように対処していますか?
副作用が出る上に、このまま改善しないのではないか?といった負の感情が湧いてきます。
対処は他の治療法を探したりしています。
体調変化に過剰に反応するということは、具体的にどのような状況や行動を指していますか?
それはどのくらい頻繁に起こりますか?
体がやけに怠い、首や肩が凝る等といった状況に対して、元気な時なら、ちょっと疲れているなあとやり過ごしていた体調変化に対し、改善してきた男性更年期障害の症状が再燃したかと思ってしまうことが多いです。頻度は季節の変わり目といった自律神経が乱れやすい時に頻発します。
メンタルへの影響を軽減するために、何か試したり工夫したりしていることはありますか?
それは効果的だと感じますか?
睡眠、食事、運動に気をつけていますが、ある程度の効果は感じるものの、あまりにも不調の場合は効果が薄れます。
整体で体を調整してもらうと効果を感じます。
不調の際に運動をするとスッキリするので効果はあると思います。
男性更年期障害から立ち直るために
治療や生活習慣の改善の取り組み状況について教えていただけますか?
まず治療ですが、メンズヘルスで男性更年期障害と診断された当初2か月は、ネットで購入したグローミン(※)で改善したため、このままグローミンを継続してよいものか再受診したところ、筋肉注射を勧められ、エナルモンデポー250ml(※)による治療が始まりました。
グローミン:男性ホルモンであるテストステロンを配合した塗り薬です。テストステロンは体内で産生される男性ホルモンと同じ化学構造で、皮膚から吸収されて体内を巡ります。グローミンは、男性ホルモンの分泌不足による症状の改善や予防に用いられます。グローミンは第1類医薬品なので、使用前に薬剤師から説明を受ける必要があります。参考:大東製薬工業株式会社
エナルモンデポー:男性ホルモンであるテストステロンエナント酸エステルを含む筋肉内注射剤です。テストステロンエナント酸エステルは体内で徐々に加水分解されてテストステロンになり、男性ホルモンの作用を示します。エナルモンデポーは、男性の性腺機能不全や不妊症、貧血などの治療に用いられます。参考:MEDLEY
治療の効果は、わりとすぐに感じ、3か月ほど経過したあたりで、メンズヘルスの医師から心療内科で処方されている抗うつ剤を止めてみてはどうかとう提案を受け、減薬し断薬したのですが、断薬1か月後から不調となり、その後はエナルモンデポーを注射しても不調続きとなりました。
このまま注射を打ち続けることに不安を感じ医師に塗布剤変更について相談したところ、「注射がいいと思って打っているんだ」と激高されまして、抗うつ剤の件もあり不信感から通院を止めることにしました。
現時点で注射を止めて1年ほどになります。
ちなみに通院していた心療内科ですが、男性更年期障害に対して懐疑的で、状況を話しても取り付く島もないため転院しました。
この時点で転院したばかりのため何とも言えませんが、男性更年期障害について理解がある医師に期待しています。
漢方薬もいろいろと試しています。
セルフケアとしては、
- 睡眠 7時間以上確保
- 食事 高タンパクを心掛け、乳製品・小麦等は極力排除
- サプリ(A、B群、C、D、亜鉛、マグネシウム、ニンニク等)
- 運動 筋トレ(ビッグ3)と有酸素運動(軽いジョギング等)
- 趣味 愛犬と過ごす、アニメ鑑賞、ピアノ(4年ほど)
などがあります。
メンズヘルスで更年期と診断された時、どのような症状や悩みを抱えていましたか?
また、そのクリニックを選んだ理由や方法は何でしたか?
火照り、顔汗、睡眠、メンタル不調で悩んでいました。
男性更年期障害の治療を行っている病院をネット検索で調べました。
ここを選んだ理由は、家から近い上に医師が男性更年期障害の治療の経験が豊富であることがネット検索等でわかったからです。
メンズヘルスで男性更年期障害と診断された時、グローミンという市販薬を2か月間使用されていますが、この診断時に、何か具体的な治療が開始されたり、薬が処方されたということはありましたか?
それがなかったとした場合、どのような理由からでしょうか?
初診時点のAMSスコア(※)があまり高くなかったことから具体的な治療や薬は処方されなかったようです。
診察の中で、シトルリンと亜鉛のサプリがよい、DHEA(※)は非常に良いが個人輸入禁止となってしまった、あとはグローミンを塗るとよいとアドバイスを受けたため、グローミンを2か月使用しました。
AMSスコアは、こちらでチェックできますよ
AMSスコア:aging male symptomsの略で、男性更年期障害を診断するために、世界的に広く使われているテストです。17項目の質問に5段階で答え、総点数で評価します。合計点が、26点以下が正常、27〜36点が軽度、37〜49点が中等度、50点以上が重度となります。当サイトで専用ページ(↑)を設けていますので、お気軽にチェックしてみてください。参考:たまプラーザいとう泌尿器科
DHEA:デヒドロエピアンドロステロンの略で、副腎や性腺で産生される男性ホルモンの一種です。DHEAは男性ホルモンや女性ホルモンをつくる材料になりますが、それ以外にもさまざまな働きを持つことが報告されています。参考:OMRON
グローミンという市販薬を2か月間使用されたとのことですが、それは医師のアドバイスからでしたか?
それともご自身で判断したものでしたか?
また、グローミンの効果や副作用はどうでしたか?
グローミンは医師のアドバイスで使用しました。
塗り始めて1週間くらいで効果がありました。
副作用は特に感じませんでしたが、説明書にやたらと副作用のことが書かれていて、少し不安は感じていました。
グローミンを継続してよいものか再受診した際に、筋肉注射のエナルモンデポー注射に切り替えられましたが、その時、医師からどのような説明を受けられましたか?
また、エナルモンデポー注射の効果や副作用はどうでしたか?
医師からはグローミンは寛解まで1年くらい時間がかかると言われ、注射のほうが効果が高く早く治療が終わるから注射でいこうと説明を受けました。
注射の効果は、すぐに下半身に現れました。
ジムでウォーキングしているだけで下半身が元気になったり、好みの女性ではないのにムラムラしたり、当然メンタルにも好影響でした。
副作用はニキビが出来たり、血液検査では性腺刺激ホルモンが低値になりました。
エナルモンデポー注射を3か月ほど続けたあたりで、メンズヘルスの医師から心療内科で処方されている抗うつ剤を止めてみてはどうかという提案を受けたとのことですが、その提案に対してどのように感じましたか?
また、断薬することにした理由や経緯はどうでしたか?
正直、主治医以外の提案による断薬に抵抗はありませんでしたか?
抗うつ剤は飲みたくなかったので、医師の提案は嬉しかったです。
通っていた心療内科の医師に男性更年期障害のことを伝えても、関係ないとか不調は気のせいとか男性更年期障害に対して懐疑的なこともあり、若干信用できなくなっていたため、断薬に抵抗はありませんでした。
抗うつ剤を断薬した1か月後から不調が再発し、エナルモンデポー注射も効果がなくなったとのことですが、その時、どのような症状や感情がありましたか?
また、その症状や感情に対してどのように対処しましたか?
睡眠障害の再燃、唐突に発生するこの先も生きていけるのか?といった感情がおき始めました。
抗うつ剤を再開しつつ、睡眠障害に対しては睡眠薬、感情に対しては抗不安薬で対処しました。
このまま注射を打ち続けることに不安を感じ医師に塗布剤変更について相談したところ、「注射がいいと思って打っているんだ」と激高されるという、まさにドクハラ(ドクターハラスメント)と言わざるを得ない信じがたいご経験をされましたが、その医師の言動に対してどのような感情や反応がありましたか?
また、その後通院を止めることにした具体的な理由は何でしたか?
私としては症状が改善できそうな方法を相談しただけなのに、まさか激高されると思っておらずビックリしました。
抗うつ剤の断薬提案から始まり、この激高を受けて全く信頼できなくなり、通院を止めることにしました。
また医師は高齢で、非常勤ということもあり、流れ作業のような治療を行っていると感じました。
通院していた心療内科では、男性更年期障害に対して懐疑的な態度を取られたということですが、具体的にどのようなことがありましたか?
また、そのことに対してどのような感想や対応をされましたか?
体調不良の原因が男性更年期障害であることが血液検査で判明しホルモン治療で改善してきている旨を説明したところ、「更年期は関係ない、ホルモン治療をやるなら勝手にどうぞというスタンスでいる」という回答でした。
このような回答が返ってくると思っておらず、唖然としました。
ここには薬を貰いに来るだけなのかと、残念な思いをしました。
現在は別の心療内科に転院されたということですが、そのクリニックを選んだ理由や方法は何でしたか?
また、そのクリニックでは男性更年期障について理解がある医師に出会えたということですが、具体的にどのような印象や信頼感がありますか?
メンズヘルス外来と心療内科を併設している病院を探しましたが県内にはなく、評判の良さそうな心療内科をネットの口コミ等で探しました。
たまたま男性更年期障害について理解ある医師だったのですが、転院にあたって事前に看護師から電話で30分ほど問診があり、非常に丁寧な印象を受けつつ、実際に医師の診察を受けましたが、ちゃんと顔を見て話しをしてくれるのと私が男性更年期障害であることを事前問診で知っていたこともありますが、治療プラン(抗うつ剤変更や漢方併用)をいくつか用意してくれていて好印象でした。
漢方薬もいろいろ試されているということですが、それはご自身で選んだものですか?
それとも医師や薬剤師などから勧められたものですか?
また、その漢方薬の効果や副作用はどうでしたか?
具体的な漢方薬と合わせて教えていただけると嬉しいです。
いろんな漢方薬を試していますが、医師処方のものになります。
漢方専門医処方では、
- 加味逍遙散:効果わからず
- 六味丸:効果わからず
- 補中益気湯:少し効果あった感じ
- 十全大補湯:効果わからず、むしろ火照った
メンズヘルス医処方では、
- 加味帰脾湯:効果わからず
- 半夏厚朴湯:効果を感じた
新たな泌尿器科医処方では、
- 牛車腎気丸:火照りが再燃
- 桂枝加竜骨牡蛎湯:効果わからず
※以下、補足で運営者側で一覧表を作成。
(右にスライドしてご覧ください)
【漢方専門医処方】
漢方薬 | 読み方 | 効能 | 所感(”50代前半Eさん”) |
加味逍遙散 | かみしょうようさん | 冷え症、虚弱体質、月経不順、月経痛、更年期障害 | 効果わからず |
六味丸 | ろくみがん | 排尿困難、頻尿、むくみ、かゆみ | 効果わからず |
補中益気湯 | ほちゅうえっきとう | 夏やせ、病後の体力増強、食欲不振、胃下垂、かぜ、痔、脱肛、子宮下垂、陰萎、多汗症 | 少し効果あった感じ |
大柴胡湯 | だいさいことう | 胃腸や肝臓などの炎症、胃腸の機能低下、高血圧症、じんましん | 効果わからず、むしろ火照った |
【メンズヘルス医処方】
漢方薬 | 読み方 | 効能 | 所感(”50代前半Eさん”) |
加味帰脾湯 | かみきひとう | 貧血、不眠症、精神不安、神経症 | 効果わからず |
半夏厚朴湯 | はんげこうぼくとう | 精神不安で胃が痛んだり、のどに物がつまったような感じ、つわり、せき、しわがれ声、不眠症、気分がふさいで、咽喉、食道部に異物感があり、ときにどうき、めまい、嘔気など | 効果を感じた |
【新たな泌尿器科医処方】
漢方薬 | 読み方 | 効能 | 所感(”50代前半Eさん”) |
牛車腎気丸 | ごしゃじんきがん | 下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ | 火照りが再燃 |
桂枝加竜骨牡蛎湯 | けいしきゃりゅうこつぼれいとう | 泌尿器や男性生殖器の機能低下、精神不安 | 効果わからず |
セルフケアでは睡眠・食事・運動・趣味などに気を付けているということですが、それらの方法はどのようにして決めましたか?
また、それらの効果や満足度はどうですか?
睡眠については、睡眠時にホルモンが作られることから7時間は寝るようにしています。しかし5~6時間で一度目が覚めてしまい満足度は低いです。
食事については、オーソモレキュラー(※)という栄養学を元にしていて、健康診断上では問題が出ていないので概ね満足しています。
ただ乳製品や小麦を避けているのでスイーツがほぼ食べられないのが難点です。
運動については、筋トレと適度な有酸素運動はホルモン分泌を促すとのことで実践しています。運動後はスッキリしますので満足度が高いです。
趣味については、愛犬と戯れる時間が多く癒し効果が高く大満足です。
オーソモレキュラーとは、分子整合栄養医学とも呼ばれる、栄養を補うことで健康を維持するための補完代替医療です。オーソモレキュラーという言葉は、ノーベル賞受賞化学者のライナス・ポーリング博士によって作られました。その意味は、「正しい量の正しい分子」であり、身体に必要な栄養素を個人に合わせて摂取することで、細胞の機能を向上させるという考え方です。参考:PURA VIDA
睡眠は7時間以上確保されているということですが、就寝前の習慣や環境などで、何か工夫されていることはありますか?
また、睡眠導入剤を活用されていますか?
就寝1時間前はスマホやタブレットを見ないようにしたり、温度に気をつけています。また寝具は熱がこもらないファイバー製を使用しています。
よほど寝れない時や中途覚醒が目立ち始めた時は睡眠導入剤を使用します。
食事では高タンパクを心掛け、乳製品・小麦等は極力排除されているということですが、その理由や根拠は何でしたか?
また、その食事の効果や感想はどうでしたか?
人間の体は、タンパク質で出来ていて、体重を1/1000にした量が1日に必要な摂取量とのことで高タンパクを重要視しています。
乳製品については、日本人の体質にはあわないようで腸内環境を悪化させるとのことなので避けています。小麦も同様です。
もともと軟便気味でしたが、腸内環境が改善されたのか良い便が出ています。
サプリメントにお詳しいと思いますが、様々なサプリメントを摂るようになったきっかけや目的は何でしたか?
また、おすすめのサプリメントがあれば教えてください。
効果や実感も可能な範囲でお願いします(^_-)
5年前に体調不良になった1年後くらいに妻がオーソモレキュラーという栄養学に興味を持ったのがキッカケです。
たまたま近くの病院でオーソモレキュラーを実践している医師がいて細かな血液検査を実施、不足している栄養素をサプリで補うようになりました。
当時は睡眠薬を常飲していましたが、不足していた栄養素を摂取することにより睡眠薬が不要になり、抗うつ剤からも一時卒業することができました。
サプリは、過剰摂取しても問題があまり起きない水溶性ビタミンから摂取するのがお勧めです。
ビタミンB群、B群に上乗せしてナイアシン、C、脂溶性では、D、E、Aといったところになります。
ミネラルでは、亜鉛、マグネシウム、フェリチンという貯蔵鉄が不足しているならば鉄がお勧めです。
運動では筋トレと有酸素運動をされているということですが、その頻度や強度はどのくらいですか?
また、その運動の効果や感想はどうですか?
ジムとか利用されていますか?
筋トレにつきましては、大きな筋肉群を鍛えるようにしています。
具体的には下半身、胸、肩、背中です。強度は10回できるくらいの重量で2セット行い、重量を下げていき3セットくらい行います。
若いころに比べて取り扱える重量が20%以上ダウンしていますが、いい感じの疲労感が眠りを深くしていると思っています。
有酸素運動につきましては、もともと長距離走とかが苦手なのもあり、スローペースでジョギング30分の日、坂道ウォーキング30分の日とわけています。
筋トレを部位ごとに週3回、有酸素運動を4回程度行っています。
週4回くらいのペースです。
会員制ジムを利用し主に会社帰りに寄っています。
趣味では愛犬と過ごすことやアニメ鑑賞、ピアノなどをされているということですが、それらはご自身の健康にとってどのような効果がありますか?
また、それらの趣味の効果や満足度はどうですか?ピアノを弾かれるなんてスゴイですね。“モテおじ“ですね(^^♪
アニメは何を観ますか?
ちなみに私(運営者)は、最近では、「地獄楽」「もののがたり」「文豪ストレイドッグス」「鬼滅の刃」「コナン」「ゴールデンカムイ」「チェンソーマン」「るろうに剣心」「山田君とレヴェル999の恋をする」「パリピ公明」「マッシュル」など、観まくってますww
愛犬ですが、犬がカマチョなので自然と一緒に過ごすことになりますが、とても癒されます。恐らくオキシトシン(※)は出まくりだと思います。
ピアノは、自宅にアップライトピアノがありもったいないのと、5年前体調を崩した際に新しいことにチャレンジということで始めたのですが、ここ最近は愛犬にかまけて自主練の頻度が減っています。流暢に弾けませんが、クラシックではノクターン、月光、乙女の祈りは暗譜しなんとか弾けるようになり、他ではアニメのシュタインズ・ゲートのgate of steinerとmessengerは暗譜していました。脳に良い影響があると思います。
私はヴァイオレットエヴァーガーデン配信の際にNETFLIX会員となり、いろいろ観まくっています。
最近では、タツヤさんと被っている作品ですと「鬼滅の刃」「チェンソーマン」「パリピ公明」被っていない作品では「推しの子」「この素晴らしい世界に祝福を」「ヴィンランドサガ」「リコリスリコイル」「ボッチザ・ロック」「ダンまち」等を観ています。
周囲の支えが心の支えに!共に立ち向かう仲間や家族の存在
周囲との関係性についてお伺いいたします。
ご家族や職場で理解を求めたり、サポートを受けたりしていますか?
職場では、更年期であることを公表していて理解を得ていますが、特にサポートはありません。無理はしないようにしています。
家庭では、妻にドクターショッピング的なことに付き合ってもらったりしています。
職場で男性更年期障害であることを公表した理由は何でしたか?
また、その反応や効果はどうでしたか?
私が5年前に体調不良になったことは職場で承知されていたこともあり、その本当の原因が更年期であったという事実と周りの人間にも気を付けて欲しいという意味で公表しました。
上司達は奥さんが更年期であったり、上司も過去に少し体調変化があった経験があったりとすんなり受け入れられました。
効果は少し不調な際には、「更年期だ―」と言葉でアピールできるので多少気が楽になっています。
職場で無理をしないようにするということは、具体的にどのようなことをしていますか?
また、それは仕事のパフォーマンスや評価にどのように影響していますか?
それなりのポジションについているのと、あまりルーチンワークが無く自由度高く仕事していますので、体調にあわせて仕事をコントロールしています。
他の従業員では出来ないようなデータ集計・分析、様々な起案を得意としていますので、以前より起案量が減少気味というパフォーマンス低下はあると思います。
奥様にドクターショッピング的なことに付き合ってもらっているということは、どのようなことをしてもらっていますか?
また、それはあなたや奥様にとってどのような効果がありますか?
妻は元々自律神経が弱く体調改善に積極的なので、良さそうな治療や病院があれば、まずは私が実験台で通院し良さそうなら一緒に通院することが多いです。
お互いの体調について共有しながらアドバイスしあったり、お互いを労わる気持ちが出来てくるという効果があると思います。
奥様以外にも、男性更年期障害について話したり相談したりする人はいますか?
また、その方との関係性やコミュニケーションはどうですか?
仲の良い友人には公表していますし更年期っぽい人にはアドバイスや治療を勧めたりしています。
実際、長年睡眠障害・耳鳴り・疲労感に悩んでいる友人にメンズヘルス外来を紹介、遊離テストステロンはボーダー値でしたがAMS数値が酷いため、ホルモン治療を実施したという事例もあります。
結局この友人は違う病気だったため半年ほどでホルモン治療は中止しましたが、お互いの体調についてよくコミュニケーションをとっています。
他の友人(40代前半でEDと疲労感)には、セルノスジェル(※)を勧め1か月ほどで劇的に改善、その後はジェルを使用しなくても元気な状態になりました。
セルノスジェルとは、男性ホルモン (テストステロン)を補填するジェルです。テストステロンは、筋肉や骨の強さ、性欲や精子の形成などに関係するホルモンです。セルノスジェルは、日本では承認されていないため、通販等で購入することになります。参考:イエカラ薬局
セルノスジェルに関するレビュー記事はコチラから(^^♪
ご相談した方は上司の方でしょうか?
どのような反応でしたか?
ちなみに、私の場合は、ポカンとして、更年期障害って女性がなるもんでしょ?ですってwww
上司については、相談ではなく男性更年期障害になりましたと報告しただけですが、理解がありましたのですんなり受け入れられました。
部下は、はらたいらさんしか思い当たらないとビックリしていました。
旧友には、治療法や周りに経験者がいないか相談しましたが、男の更年期自体あまり耳にしたことがないことや、ほとんど事例が無いことから思うような相談結果にはなりませんでした。
何か、職場で配慮してもらっていることはありますか?
また、現在男性更年期障害に苦しみながら仕事をしていらっしゃる方がいたとしたら、どのような点に注意して、仕事に向き合うとよいでしょうか。
ぜひご経験からお願い致します。
特段配慮してもらっていることはありませんが、例えば週に1回在宅勤務にしたいという話しをすれば受け入れられると思います。
男性更年期障害と仕事ですが、企業規模、職種、職場環境、就業時間等、そして症状によって人それぞれケースバイケースになってしまうと思います。
出来れば周りの人間に公表し、体調変化があることを理解してもらうことが、重要かと思います。
公表することに躊躇するような職場の場合、そもそも職場でのストレスが大きそうですので、かといって転職が難しい年代の方が多いと思います。
出来そうなこととしては、仲の良い同僚に打ち明けて孤立しないことが大事だと思います。
昨今は芸能人も公表するようになりましたので、同僚等に「男にも更年期障害があるらしいね、俺もそうかなあ?」となんとなく遠回しに話しを仕掛けて反応を見て、関心があるようなら徐々に踏み込んでいくのも有効かもしれません。
あなたは一人じゃない!男性更年期障害から抜け出すためのメッセージ
今、男性更年期障害に苦しむ方々へのメッセージをお願い致します。
まず自分の不調の原因が何なのかわからない、どこの病院に行けばいいかわからない、更年期とわかったとしても病院や治療方法次第では改善効果や改善速度にバラつきが出てしまいます。
今思えばグローミンのみで改善できていたかなと思っています。
せっかく病院を見つけても病院ガチャに当たる確率が低いのが現実です。
ですので、このような実体験を参考にして行動するのが良いと思います。
男性更年期障害は辛いですが、食生活を見直すチャンスでもあります。
不調の原因が何なのかわからないとき、どのような感情や考えを持ちましたか?
また、そのときにどのように対処しましたか?
何か体に異常があるのではと不安になりました。
不安が強い時は、抗不安薬を飲みました。
どこの病院に行けばいいかわからないとき、どのような基準や方法で病院を探しましたか?
また、その結果はどうでしたか?
更年期=漢方薬という方程式が頭の中にあったため、まずは以前通院したことがある漢方内科に行き漢方薬を処方されました。
加味逍遙散を処方されましたが、あまり効果ありませんでした。
ここの漢方内科は他県からも来院するくらい高評価の病院のため、他の病院を探すこともなくファーストチョイスでした。
実は、ここの医師からはグローミンで改善しているならそのまま継続を推奨されていました。
病院や治療方法次第では改善効果や改善速度にバラつきが出るということは、どのようなご経験からですか?
また、そのことに対してどのような感想や対策を持ちましたか?
私は低用量テストステロンのグローミンで改善効果がありましたが、医師の勧めでテストステロン注射250mlを打っていったのですが、正直グローミンとあまり差を感じませんでした。
それどころか注射では性腺刺激ホルモン(※)低値、多血症気味といった副作用が出てしまうといった経験から、まずは軽い治療から初めて様子を見ながら、症状改善が見られなければテストステロン注射に移行したり、高濃度テストステロンクリーム等に移行するのが最善だと思います。
遠方でも良いので複数の治療方法と実績がある病院を選ぶのが得策かと思います。
性腺刺激ホルモンとは、脳下垂体から分泌されるホルモンの一種で、生殖腺(卵巣や精巣)に作用するものです。性腺刺激ホルモンには、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の2種類があります。FSHは、精子形成や卵胞の発達に関わり、LHは、アンドロゲン分泌や排卵を促します。性腺刺激ホルモンは、視床下部から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)によって調節されます。性腺刺激ホルモンは、思春期や二次性徴に大きく関わるホルモンです。参考:医療情報メディア【medicommi】
グローミンのみで改善できていたかもしれないと思った理由をお聞かせいただいてよろしいですか?
恐らくですが、男性更年期障害と分かった当初はそれほど重症ではなく、テストステロン含有量が少ないグローミンのみで通常の元気な自分になっていましたので、低用量のテストステロン補充が自分には合っていたと思います。
人によると思いますが高容量だから良いとは限らないと思います。
病院ガチャ状態で、良い病院が当たる確率が低いということは私も同感です。私も2回変えていますので。
この確率を高めるにはどうしたら良いと思いますか?
病院のgoogle口コミは、わりと当てになると思いますので口コミサイトを利用しながら、実際に病院に電話やメールで問い合わせをするのが良いと思います。
一概には言えませんが、経験上では高齢の医師は避けた方が良いと思います。
知識がアップデートされておらず彼らの経験値のみでの治療になってしまう可能性があります。
アップデートは、どの分野でも必須ですからね(^^♪
食生活を見直すチャンスでもあるということは、具体的にどのような食生活の変化を起こしましたか?
また、その効果や満足度はどうですか?
やはり睡眠・食事・運動の3本柱に加えて趣味の充実です。
身体に悪いことを排除、良いということを取り入れるという食生活ですが自分の意識次第で良くも悪くもできます。
これらが男性ホルモンアップに効果が出ているのか測定(血液検査)していませんが、これだけ実践しているんだから良くなるだろうというプラシーボ効果(※)はあると思います。
プラシーボ効果とは、実際には効果のない偽物の薬を飲んだにも関わらず、その薬によって何らかの症状の改善がみられることです。例としては、以下のようなものがあります。
- 頭痛や胃痛などの痛みが、偽の鎮痛剤で和らぐ
- アレルギーの症状が、偽の抗ヒスタミン剤で軽くなる
- 睡眠不足や不安感が、偽の睡眠薬や抗不安剤で改善する
プラシーボ効果は、患者さんの期待や暗示、古典的条件づけなどの心理的要因によって生じると考えられています。新薬などの臨床試験で利用されることがあります。新薬の効果を検証するためには、新薬を投与した場合と偽薬を投与した場合とを比較する必要があります。参考:forzastyle.com
男性更年期障害を社会問題として認識してほしい!政策や制度の見直しを求めます
今や更年期障害は女性だけではなく、男性にも起こる病気であることが少しづつですが社会的にも認知されてきたように思います。
しかし、まだまだその対応は個人レベルに過ぎず、社会的な動きには程遠い状況にあると思います。
そこで、何か社会的な視点で、政策や制度、また仕組み等で新設するもの、見直した方がいいものなどはありますか?
- 男女問わず更年期は訪れるので、20歳以降の健康診断にホルモン数値検査を入れたらどうか?せめて会社の健康診断オプション項目に追加検討いただきたい。
- 基本注射一択という治療、海外のように選択肢を増やせないか?
- 学校教育に年齢によるホルモン変化について取り入れられないか?
- 全ての医師に男性にも更年期があることを認識させてもらえないか?
なるほどです。興味深いものばかりですね。
ホルモン数値検査を健康診断に入れることで、どのようなメリットや効果が期待できると思いますか?
元気な状態であっても前年対比で急激に減っている状態がわかれば、事前対策が可能です。
ホルモンはメンタルに密接に関係しているので、メンタルヘルス対策にもなりますし従業員が健康で働くことで企業も経営が安定します。
海外のように選択肢を増やすということは、具体的にどのような治療方法や薬剤を希望していますか?
各個人のテストステロン適量値が調整可能で通院の手間がかからないジェルやクリーム、肝臓に負担がかからない経口薬の保険適用を希望します。
学校教育に年齢によるホルモン変化について取り入れることで、どのようなメリットや効果が期待できると思いますか?
ホルモンが人間の成長と老いにどのように関わり、どのような影響が出るのかを知ることで、事前ケアが可能となり更年期の予防や治療を行いQOL(※)を高めることが期待できると思います。
また、両親や友人が加齢からくる更年期による不調に対して寛容になり、労わりあう優しい社会が実現も期待できます。
さらに、就職前にホルモン値を知ることで、向いている職種か否か判断材料にも使えます。
男女ともにテストステロン値が低い場合は、過酷な職種や芸能界といったストレス過多な職種は向かないですからね
Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)の略称で、日本語では「生活の質」などと訳され、「生きがい」や「満足度」という意味があります。
全ての医師に男性にも更年期があることを認識させることで、どのようなメリットや効果が期待できると思いますか?
私も、病院難民状態だったのでお気持ちわかりますww。
間違った治療をダラダラと無駄に受けることが激減すると思います。
また、早い段階から更年期治療を受けられることで改善効果と速度も上がると思います。
”50代前半Eさん”、いろいろと興味深いお話ありがとうございました!
読者の皆様も、きっと「自分だけじゃないんだ!」と勇気を持ってもらえたと思います。
おわりに
”50代前半E”さん、この度は、お忙しいなかインタビューにご協力いただき、心から感謝しております。
男性更年期障害のリアルな体験や感情を赤裸々に語ってくださり、私(運営者)自身も様々な学びがありました。
特に、メンタルの不安定さや医療機関とのトラブルについて、正直なご感想をお聞かせいただき、貴重な体験談として参考になりました。
また、睡眠や食事、運動などのセルフケアにも積極的に取り組んでいらっしゃることや、愛犬やピアノなどの趣味を楽しんでいらっしゃることも印象的でした。
”50代前半E”さんのように、自分の健康や幸せを大切にする姿勢は、男性更年期障害に限らず、人生を豊かにするために必要なことですものね。
読者の方々にも、男性更年期障害に対する理解や共感が深まり、自分の健康に向き合うきっかけになると思います
ただ、信頼できない医師も少なからずいることに、とても残念な気持ちにもなりました。
ただでさえ男性更年期障害で苦しんでいるのに、医師からひどい仕打ちをうけるなんて、とてつもないショックですよね。
”50代前半E”さんのお話にもありました通り、信頼できるクリニックの選び方をぜひ参考になさって、読者の皆様はハズレを引かないようになさってください。
当ブログでは、これからも、男性更年期障害に立ち向かっている方々の声を皆様にお届けしてまいりたいと思います。
”50代前半E”さん。
改めまして、この度は貴重なお時間を割いてくださりありがとうございました。
”50代前半E”さんのご健康を、心よりお祈り申し上げます。